クリニック風景
機器紹介
グリコヘモグロビン・グルコース分析装置
糖尿病診断において必須の検査項目である、HbA1c(過去1-2ヶ月の血糖値を反映します)を大病院の検査機器と同様の高精度HPLC法にて測定します。血糖値も同時に測定し、70秒で結果が判明しますので、必要時には、その場で迅速に治療の調整ができます。
自動尿分析装置
尿たんぱく、尿糖、尿潜血など尿検査12項目を1分以内に自動測定します。微量アルブミンも測定可能です。A/C比、P/C比算出により、随時尿でも精度の高い腎疾患スクリーニングが可能です。
血圧脈波検査装置(心電計機能付)
心電図検査に加えて、四肢の血圧測定により動脈硬化の検査を測定する事が可能です。あなたの動脈硬化の程度が分かります。検査は簡単で、約5分で結果が出ます。
自動血球計数CRP測定装置
わずか4分で白血球数や赤血球数、血小板、白血球の簡単な分画などの血液検査データが分かります。また、体の炎症反応の程度をしめす、CRPも測定可能です。採血量も少量ですみますので、小さい子どもの場合は、耳たぶからの採血でも判定可能です。
超音波画像診断装置
使いやすくてコンパクトでありながら、最新の超音波診断装置で、高画質な画像が特徴です。X線被爆の心配がないため安心して検査を受けられます。当院では、甲状腺エコーを中心に運用しますが、頸動脈エコーでの動脈硬化の確認や、腹部エコーでの肝臓や腎臓、膵臓などの病変検索も必要に応じて行います。
インフルエンザ迅速診断装置
当院では、高感度のインフルエンザ迅速診断装置を2種類備えております。発症初期(発熱して数時間程度)で検査ができ、普通の目視キットでは出ないウイルス量でも発見できる可能性があります。
デジタル画像診断システム
当院では、レントゲン撮影時に、デジタル画像で画像処理をいたします。濃度・コントラスト調整などにより、安定した高画質を得られます。
デジタルホルター記録器
不整脈や狭心症などの検査に用いる機械で、24時間の心電図検査とイベント検査の2種類の検査が可能です。とても小さいので、つけて歩くのもそれほど苦になりませんし、防水タイプなのでつけたままで入浴も可能です。
電子式診断用スパイロメータ
肺活量などの肺機能を測定する装置です。見た目では判らない肺の健康状態(肺年齢)を知ることができますし、喘息や閉塞性肺疾患の患者さんの薬物治療の効果判定にも役立ちます。
一酸化炭素ガス分析装置
体内に取り込まれた一酸化炭素ガス濃度を測定する装置です。喫煙者の呼気をとってみると、たばこの煙に含まれる一酸化炭素がどのくらい酸素の取り込みを邪魔しているかがわかります。禁煙外来を受けて測定してみませんか?